名久井直子×大和板紙 バルキーボール事例
デザイナー名久井直子さんが海外で見つけた低密度の嵩高紙。
「こんな板紙が日本でも使いたい」とお話をいただき制作をスタートしたバルキーボール。


青から試作を始めましたが、裏面の地合いムラをなくすため何度も試行錯誤を繰り返しました。フカッとした柔らかい風合いを出すために長繊維古紙を使用する必要がありますが、長繊維は色や地合いのムラが出やすくなってしまう...。
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試作を重ねて、いざ抄造本番にはデザイナー名久井さん・デザインのひきだし編集長の津田さんに来ていただき最終調整を行い、ついに完成!
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「バルキー(bulky=嵩張る)」を名前に使ったバルキーボール。
青・白・灰の3色のラインナップを揃えており、米坪270g/㎡をご用意しています。

今回は、2020年2月発売「デザインのひきだし39」で堂々デビューさせていただきました!

ぜひ、嵩高で柔らかい手触りと、こだわりの色味をお試しいただけると幸いです。




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